ミニトマト 尻腐れ病 初期症状 | Blossom End Rot

この記事は、ミニトマトに発生した尻腐れ病の記録です。

南関東(Zone9)での実測・観察として、2026年7月のミニトマトは「複数の幼果が同時に尻腐れ病を発症」しました。


■この記事の献立
場所: 住宅跡地(横浜)
季節: 2026年7月
気温: 30℃(86.0℉)
作物: ミニトマト
作業: 生育観察・尻腐れ病確認
背景: 着果が順調に進む中、複数の実のお尻が黒く変色していることに気付いた。症状の進み方と株全体の様子を観察した。


■材料
写真:
尻腐れ病が発生したミニトマト
同じ房に発生した複数の果実
株全体の着果状況
メモ:
果実の花落ち側が黒く変色。株全体は元気で、新しい実も次々に育っている。


■ミニトマトのお尻が黒くなった

ミニトマトを収穫していると、いくつかの実のお尻が黒く変色していることに気付いた。
最初は虫に食べられたのかと思ったが、傷ではなく、果実の先端だけが黒くなっている。
調べてみると、これは「尻腐れ病」と呼ばれる症状だった。
病名は付いているが、カビや細菌による病気ではなく、多くの場合はカルシウム不足によって発生するとされている。
ただし、土の中にカルシウムが無いという意味ではない。
水分不足や急激な乾燥、高温による蒸散、果実が急激に大きくなるタイミングなどが重なると、カルシウムが果実まで十分届かず、このような症状になることがある。

今回の株も、葉色は濃く、茎もしっかりしている。
勢いは十分あり、病気で弱っている印象はない。
それでも複数の実に同じ症状が現れていた。
写真を見ると、黒く変色しているのはすべて花が付いていた側だけである。
これは尻腐れ病の典型的な初期症状と言われる状態だった。

Vegetablues Weatherで振り返ると、この1週間は最高気温(平均)32.0℃、最低気温(平均)25.4℃と暑い日が続いていた。降水量も11.9mmと少なく、果実が急速に肥大する時期には水分管理が難しい条件だったように思う。

残念ながら、この実は元には戻らない。
そのため、黒くなった実は早めに摘み取り、株の負担を減らすことにした。

こういった場合、私は迷わず落としてしまうことにしている。

最初はもったいないと思っていたが、株にはまだたくさんの実が付いている。
「次の実があるから大丈夫。」
そう思えるようになってからは、あまり気にならなくなった。

株自体は元気なので、このあと育つ実は正常になる可能性が高い。
今後は水切れを防ぎながら、土壌の水分をできるだけ安定させることを優先したい。
カルシウム資材を使う方法もあるようだが、今年は様子を見ながら栽培を続けるつもりでいる。

家庭菜園では、失敗した実も立派な観察記録になる。
今年もまた一つ、写真として残しておこうと思う。

うーや
うーや

トマトのお尻だけ黒くなってるよ?

むーや
むーや

次の実があるから大丈夫。

Black Bottom

Only the blossom end turned dark.

The plant kept growing.

So did the season.


Vegetablues Weather

場所      :横浜市
基準日     :2026-07-18
集計期間    :2026-07-11 ~ 2026-07-17
最高気温(平均): 32.0 ℃
最低気温(平均): 25.4 ℃
降水量(合計) : 11.9 mm
日照時間(合計): 73.1 時間

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