この記事は、ニンジン収穫の記録です。
南関東(Zone9)での実測・観察として、
タマネギ不発穴から収穫したニンジンは「予想以上の収穫」でした。
観察メモ
DATE|2026年6月
FIELD|市民農園
AREA|鎌倉市
CROP|ニンジン
ACTION|収穫
RELATED|タマネギ 不発穴 ニンジン栽培 | failed holes
TEMP|24.5℃(76.1℉)
NOTE|タマネギ栽培で発生した不発穴を利用してニンジンを育成
タマネギ不発穴から収穫する
タマネギ栽培では、毎年いくつかの不発穴が発生する。
苗が定着しなかった場所や、生育途中で消えてしまった場所だ。
今年は、その空いた穴をそのままにせず、ニンジンを育ててみた。
特別な準備をしたものもある。
ポットで発芽させた苗を投入した。
一方で、空いた場所へ直接種をまいたものもある。
どちらもタマネギと同じ畝の中で育てた。
春先は葉が小さく、本当に収穫できるのか分からなかった。
それでも少しずつ葉を増やし、気が付けば収穫サイズになっていた。
畝の主役は最後までタマネギだったが、その足元では別の作物が静かに育っていたことになる。
大きさにはかなり差があった

収穫したニンジンはどれも同じようには育たなかった。
細いものもあれば、十分な太さまで育ったものもある。
同じ畝の中でも生育差が大きかった。
不発穴ごとに土の状態や水分条件が違っていたのかもしれない。
ただ、収穫という意味では十分だった。
数本でもニンジンが採れれば、この試みは成功だったと思う。
タマネギの不発は失敗ではない。
生産キャパである。
裂けたニンジンも収穫された
収穫した中には大きく割れたニンジンもあった。
縦方向に深く裂けており、中にはかなり前から割れていたと思われるものもあった。
原因は分からない。
春先の乾燥と降雨の繰り返しによる急な肥大かもしれないし、不発穴の環境が想像以上に良かったのかもしれない。
実際に裂根した個体は、大きく育っていた。
育ちすぎた結果として割れたのかもしれない。
もちろん見た目は良くない。
しかし、今回の感想としては「失敗した」ではなく、「よく育った」が近い。
タマネギが育たなかった場所から、これだけのニンジンが収穫できたのである。
裂根もまた、観察結果のひとつだった。新しい知識だ。
不発穴は活用できる
家庭菜園では、予定通りに育たない場所が必ず出てくる。
その空間を空けたままにするのも一つの方法だが、別の作物を試してみるのも面白い。
今回のニンジンは、その実験のようなものだった。
結果としては十分に収穫できた。
来年もタマネギの不発穴ができるだろう。
その時はまた別の野菜を植えてみるかもしれない。
ただ、ニンジンは有力候補として残りそうだ。
畑は時々、失敗した場所から次の収穫を作ってくれる。
裂根した理由は分からない。
だからこそ、ニンジンのことをもっと知りたくなりました。

タマネギが育たなかった場所からニンジンが採れたよ。

余白から採れたよ。



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