■この記事の献立
場所:住宅跡地(横浜)/市民農園(鎌倉)
季節:2026年4月
気温:22.5℃(72.5℉)
作物:キヌサヤ、キャベツ
作業:収穫・観察
背景:2026年10〜11月に種まきしたキヌサヤと、百均のキャベツが春を越えて収穫期を迎えた
関連:キヌサヤの芽が出て来ました|直播きとポット育苗、どちらも試してみる
百均キャベツと白菜
■材料
写真:収穫したキヌサヤとキャベツ
メモ:キヌサヤは収穫ピーク、キャベツはやや傷みありながらも春の終盤を感じる状態
■春の終わりに集まる、緑の重み
住宅跡地の畑は、春になると一気に動き出す。
秋に仕込んだものが、まとめて返ってくる季節だ。
キヌサヤは、2026年の10月から11月にかけて種を蒔いた。
冬の間はゆっくりと、ほとんど止まっているように見えたが、気温が上がると一気に伸びる。
南関東(Zone9)の春は短く、迷っている時間はない。
加速の仕方が、少し極端なくらいだ。
この日の収穫は、袋いっぱい。
一つひとつは軽いのに、まとめるとしっかりとした重みになる。
莢はまだやわらかく、指で押すと弾力が返ってくる。
ただ、よく見ると、いくつかは膨らみ始めている。
食べ頃のピークを少し過ぎたものも混ざっている。
収穫のタイミングは、ほんの数日で変わる。
早めに採るか、豆を太らせるか。
その判断が、そのまま味に出る。
とはいえ実際のところは、
「畑に行けるかどうか」に左右されることの方が多い。
ポット育苗と直まきの違いについても、このタイミングで一つの答えが見えてきた。

一方でキャベツ。
百均の種から育てたものだが、こちらは少し疲れた様子を見せている。
巻かないまま待ちすぎて、対応が遅れた。


外葉には黄変や傷みが出ている。
冬を越え、春の気温上昇とともに一気に消耗が進んだようだ。
巻きもやや甘く、いわゆる「完成形」とは違う。
それでも、手に取ると軽くはない。
葉はしっかりと水分を含み、春キャベツらしい柔らかさを残している。
百均の種シリーズとしては、大成功。
価格の仕組みはさておき、この達成感は確かに残る。
キヌサヤは収穫ピーク。
キャベツは終盤。
同じ緑でも、時間の位置が違う。
春の畑は、こういう「ズレ」が面白い。
揃っていないことが、むしろ自然に見える。
袋に詰めたキヌサヤを見ながら、
次にこの場所に何を置くかを考え始めている。
もう、夏が近い。
Snow peas reached their peak harvest in early spring.
Sown in autumn, they responded quickly to rising temperatures in Zone 9.
Meanwhile, cabbage showed signs of seasonal decline.
Different timings, same field—this is how spring moves.


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