ジャガイモ 追肥・土寄せ(7週目)|Potato Hilling

■この記事の献立
場所:市民農園
季節:2026年4月
気温:22.5℃(72.5℉)
作物:ジャガイモ
作業:追肥・土寄せ
背景:生育が進み、葉が広がってきたタイミングで、畝の片側のマルチをめくり、根域に肥料をねじ込むように入れて土寄せを行った
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■材料
写真:マルチを片側だけめくり、スコップで土寄せしたジャガイモの畝
メモ:葉はやや明るい緑。生育は順調で、もう一段階の押し上げが欲しいタイミング


■ジャガイモ 追肥と土寄せ
春の気温が安定してくると、ジャガイモの葉は一気に広がる。
南関東(Zone9)の4月は、冬の名残を感じる日もあるが、日中は土の中がしっかりと動き始めている。

この日は22.5℃(72.5℉)。風は弱く、土もほどよく乾いていた。
少し夏の気配が漂ってきている。

畝の上では、ジャガイモの葉が重なり合い、株ごとの境目が少し曖昧になってきている。
順調に見えるが、葉の色はほんの少しだけ明るい。
もう少しだけ力を足してやる余地がある。
濃い緑に向かいたい。

作業時間は30分ほど。
マルチの片側をめくる。

黒いフィルムの下には、まだ湿り気の残る土があり、外気との境界がはっきりしている。
畝の脇に8:8:8の化成肥料を軽く撒き、土と混ぜる。
その土を、ジャガイモの根に向かって押し込む。

“置く”のではなく、“入れる”という感覚に近い。

そのまま土を寄せる。これを土寄せと呼ぼう。
株元に向かって、ゆっくりと土を寄せていくと、見えていた根元が少しずつ隠れていく。
これから形成されるイモのための空間を、静かに整えていく作業。

この段階では、まだ結果は見えない。
期待だけがある。

そして、マルチを戻す。
何事もなかったように整えるが、畝は少し高くなり、通路との段差がはっきりする。
見た目としては大きな変化ではないが、内部では根と養分の関係が少しだけ変わっているはずだ。

ジャガイモは、目に見えない部分で答えを返す作物だ。

葉の色や勢いを見ながら、少しだけ手を入れる。
その繰り返しの中で、畑の時間は進んでいく。

うーや
うーや

マルチ、片側だけめくるんだね

むーや
むーや

全部開けなくてもいいんだよ

うーや
うーや

肥料、上じゃなくて中に入れてる

むーや
むーや

根っこに近づけるんだよ

うーや
うーや

土もけっこう寄せてるね

むーや
むーや

イモができる場所、作ってるんだよ


Potatoes are growing steadily in the mild spring of Zone 9.
Side dressing fertilizer is gently mixed into the soil by opening one side of the mulch.
Hilling creates space for new tubers beneath the surface.
Small adjustments shape the harvest that is yet to come.

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