この記事は、里芋の生育初期の記録です。
南関東(Zone9)での実測・観察として、里芋は「黒マルチと半日陰畝による渇水対策」で栽培を開始しました。植え付け後の初期生育は順調でした。
■この記事の献立
場所:市民農園(鎌倉)
季節:2026年6月
気温:23℃(73.4℉)
作物:里芋
作業:生育初期観察・渇水対策確認
背景:前年は乾燥の影響で里芋栽培に失敗したため、黒マルチと日陰になりやすい畝を選び、水分保持を重視した。
関連:里芋が太らなかった年|Taro Failure 2025
■材料
写真:
・里芋の葉と水滴
・畝全景
・黒マルチの様子
メモ:
前年は乾燥で十分な生育が得られなかった。
今年は畝選びから見直し、水分を残しやすい環境づくりを行った。
■昨年の失敗から始まった里芋栽培
今年の里芋は、昨年の失敗から始まっている。
前年の里芋は夏場の乾燥に苦しみ、思うように育たなかった。南関東の夏は高温になるだけでなく、雨が少ない期間が続くこともある。特に市民農園では毎日管理できるわけではないため、水切れは大きな課題になる。私の活動する
畑は大変恵まれておりますが、それでも、夏場の水は苦戦します。


そこで今年は植え付け前から対策を考えた。
まず畝には黒マルチを使用した。
去年はサボった。
土の表面から水分が蒸発するのを抑え、雑草対策にもなる。
さらに畑の中でも比較的日陰になりやすい場所を選び、直射日光による乾燥を少しでも軽減することにした。
派手な方法ではないが、昨年の反省をそのまま畑に反映した形である。
夏の暑さが本格化する前に、まずはこの状態を維持していきたいと思う。
■順調なスタート
6月に入り、里芋は順調に葉を広げ始めた。
畝を眺めると株ごとに多少の大きさの差はあるものの、全体としては安定して生育しているように見える。葉色も良く、今のところ大きな問題は見当たらない。
観察していて印象的だったのは、葉の中央に残った水滴だった。雨上がりや朝露のあと、里芋の葉には丸い水滴が静かに留まることがある。葉の表面が水をはじくため、水滴は自然と中央へ集まり、小さな鏡のように光っていた。
まだ株は小さい。しかし、その姿は少しずつ畑の景色を変え始めている。昨年は乾燥によって思うような収穫に結びつかなかっただけに、この順調なスタートは素直に嬉しい。
これから梅雨に入り、里芋にとっては水分を確保しやすい季節になる。夏本番に向けてどこまで大きく育つのか。今年は昨年よりも良い結果を期待しながら観察を続けていきたい。

今年の里芋は元気そうだね。

去年はカラカラだったからねぇ。

葉っぱの真ん中に水滴が乗ってる!

これを傘にするバケモノもいるよね。
Standing Water
Taro season has started again.
After last year’s dry summer, the beds were prepared to hold more moisture.
A single drop of water remained on the leaf.
The season is still young.

