2025年、市民農園(鎌倉)で育てたサトイモは、ほとんど収穫できませんでした。
春の芽出しは順調で、発芽率はほぼ100%。ところが、夏になると生育が停滞し、11月に掘り上げてみると、芋はほとんど肥大していませんでした。
水不足、追肥、黒マルチを使わなかったこと。この年の栽培を振り返り、収穫に至らなかった経過を記録します。
観察メモ
DATE|2025年11月
FIELD|市民農園
AREA|鎌倉(南関東・Zone9)
CROP|サトイモ
ACTION|収穫・生育状況の確認
RESULT|親芋・子芋ともに肥大が不十分
RELATED|-
掘り上げてみると、根ばかりだった
11月、サトイモを掘り上げました。
地下に広がっていたのは、大きく育った芋ではなく、複雑に伸びた細い根でした。
親芋も子芋も、ほとんど肥大していません。
根はこれだけ伸びているのに、肝心の芋が育っていない。
2025年のサトイモ栽培は、不作という結果になりました。

春の芽出しは順調だった
春の芽出しでは、種芋から力強い芽が伸びていました。
発芽率はほぼ100%。
この段階では大きな問題は見られず、今年も収穫できると思っていました。
しかし、芽出しが順調でも、その後の生育が順調とは限りません。

夏になると生育が停滞した
定植後、サトイモは葉を展開しました。
ところが、夏になると株の成長に勢いが感じられなくなりました。
サトイモらしい大きな葉が広がらず、株全体も小さいままです。
畑の土は乾燥していました。
この時点で、生育に必要な水分が不足していた可能性があります。
ただし、土壌水分を測定したわけではないため、乾燥がどの程度影響したのかは分かりません。

今回の栽培で気になった3つのこと
1. 水不足
サトイモは、生育期間中に十分な水分を必要とする作物です。
2025年は水やりが不足していたと感じています。
特に夏の生育停滞と乾燥が重なっていたことから、水不足が芋の肥大に影響した可能性があります。
2. 追肥の管理
追肥も計画的にはできませんでした。
液体肥料を与えましたが、施肥の時期や量を十分に管理できていません。
今回の記録だけでは肥料不足が原因だったとは判断できませんが、次回は追肥の時期と内容も記録したいところです。
3. 黒マルチを使わなかった
例年は黒マルチを使用していますが、2025年は使用しませんでした。
それにもかかわらず、栽培管理は黒マルチを使用していたときと大きく変えていません。
黒マルチの有無による土壌水分や地温の違いを確認していないため、直接の原因とは断定できません。
ただ、今回の栽培で見直したい点の一つです。
次の栽培で試すこと
今回の結果を踏まえ、次のサトイモ栽培では以下を試します。
- 定植後の活着と初期生育を確認する
- 黒マルチを使用する
- 夏の乾燥を避けるため、灌水を増やす
- 追肥の時期と内容を記録する
特に水分管理は、次回の重要な確認項目です。
まとめ|芽出しの成功は収穫を保証しない
2025年のサトイモ栽培は、春の芽出しがほぼ100%だったにもかかわらず、11月の収穫では芋がほとんど肥大していませんでした。
夏には株の成長が停滞し、畑の乾燥も確認しています。
水不足、追肥管理、黒マルチを使わなかったことが影響した可能性はありますが、原因を一つに特定することはできません。
次の栽培では管理方法を見直し、生育と収穫結果を比較していきます。


