この記事は、夏野菜序盤の整枝と摘花の記録です。
南関東(Zone9)での実測・観察として、
20.0℃(68.0℉)前後では、「実を急がせるより、まず株を大きくする」方針でした。
■この記事の献立
場所:住宅跡地(横浜)
季節:2026年5月
気温:20.0℃(68.0℉)
作物:ミニトマト、ナス、キュウリ、ゴーヤ
作業:脇芽取り・摘花・初期整枝
背景:夏野菜序盤。収穫を急がず、まず株を大きく育てるための調整を行った記録。
■材料
写真:
・キュウリの脇芽整理
・ナスの初花摘花
メモ:
まだ株が小さい段階では、実を付けさせるよりも、根と茎を育てる方を優先した。
「今採るか」より、「夏を越えられる形にするか」を考えながら触っている。
■夏野菜が少しずつ動き始めた。
住宅跡地の区画では、ミニトマト、ナス、キュウリ、ゴーヤが、それぞれ違う速度で初期成長を進めている。
気温20℃前後。
南関東(Zone9)としては、夏野菜が一気に加速する直前くらいの空気だ。
この時期は、収穫よりも「株を作る時間」だと思っている。
キュウリは脇芽を整理した。
葉の陰に隠れるように、小さな芽が次々と出てくる。
放っておくと、勢いは出る。
ただ、その勢いがまだ小さい株全体に分散すると、後半で疲れやすい。
特に序盤は、主枝をある程度素直に伸ばしたい。
風が抜ける形を作りながら、支柱方向へ誘導していく。
葉を見ると、小さな傷や擦れ跡も出始めていた。
虫なのか、風なのか、あるいは乾燥か。
まだ判断しきれない程度の小さな変化だが、こういう時期の葉はよく見ておきたい。
ナスは最初の花を落とした。
少し惜しい気持ちはある。
花が付くと、「もう収穫できそうだ」と思ってしまう。
ただ、今の株サイズでは、まだ木が細い。
ここで実を育て始めると、株そのものが止まる感覚がある。
だから今年も、一番花は外した。
花を落とした後の株を見ると、少し静かになる。
だが、その静けさのあとに、一気に枝数が増えることが多い。
ナスは特に、「今の一個」より「夏全体」を考えた方が結果が良い気がしている。
ミニトマトも脇芽が動き始めていた。

この時期の脇芽は柔らかく、指で簡単に取れる。
まだハサミはいらない。使ってもいい。
多分、朝やると、いい。
ただ、数日放置すると急に太くなる。
「まだ小さいから大丈夫」と思っていると、次に見た時には完全に枝になっている。
毎朝少し見るだけでも、夏野菜はかなり変わる。
ゴーヤも動き始めていた。
まだ幼い葉だが、形はもう完全にゴーヤだ。
昨年採種した種を使っているので、どこか「続きを育てている感覚」がある。
春の終わりから、少しずつ夏へ切り替わっていく。
序盤の整枝や摘花は、写真映えする作業ではない。
実も少ない。
収穫もない。
だが、この地味な時間が、そのまま夏後半の姿に繋がっていく。
南関東の夏は長い。
だからこそ、最初に急がせ過ぎない方が、最後まで走れる気がしている。
Quiet Removal
The first flowers were removed.
Side shoots were cut back.
Not for harvest yet,
but for the shape of summer to come.


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