観察メモ
DATE|2023年12月
FIELD|市民農園
AREA|鎌倉市
CROP|大根
ACTION|栽培記録
RELATED|–
NOTE|大根栽培の失敗記録
秋大根が太らない|猛暑で葉ばかり茂った栽培記録
秋大根を育てたものの、葉ばかりが茂り、肝心の根が思うように太らなかった年がありました。
大根の葉は元気いっぱい。それなのに、土の中では白い大根がなかなか育っていません。
猛暑が秋まで続いた年の、少し残念で、少し面白い大根栽培の記録です。
猛暑の中で始めた秋大根
暑さが続く中、小さな畑で秋大根の栽培を始めました。
家庭菜園の経験も少しずつ増え、初心者の頃よりは計画的に栽培できるようになったつもりでした。
種をまき、土から小さな芽が顔を出す。
何度経験しても、発芽の瞬間はうれしいものです。
今年も立派な大根が収穫できるだろう。そんな期待を持って、生育を見守っていました。
葉ばかり茂って大根が太らない
ところが、秋になっても夏のような暑さが続きました。
大根は驚くほどの勢いで葉を広げていきます。
緑の葉が畑いっぱいに茂り、見た目には順調そのもの。
ところが、肝心の根が太りません。
土から見える白い部分は細く、期待していた大根とはずいぶん違う姿でした。
葉は立派なのに、根はひょろ長い。
大根を育てているはずが、いつの間にか葉野菜を育てているような状態になっていました。
肥料が多すぎたのだろうか
振り返ると、肥料の与え方にも気になるところがありました。
葉が元気に育っていると、つい順調だと思ってしまいます。
しかし、大根は葉が茂れば、それだけ根も太るというわけではありません。
窒素肥料が多すぎると、葉の成長が優先され、根の肥大が進みにくくなることがあります。
今回も肥料が影響した可能性はありますが、それだけが原因だったとは断定できません。
秋まで続いた高温も、大根の生育に影響したのかもしれません。
土の状態も気になる
大根は土の中で根を伸ばす作物です。
土が固かったり、石や土の塊が残っていたりすると、根がまっすぐ伸びにくくなることがあります。
実際に、根が途中で曲がった株もありました。
肥料だけでなく、土の状態も含めて考える必要がありそうです。
葉の勢いだけを見て、順調だと判断するのは難しいものです。
それでも大根の葉は元気だった
根が太らなかったことは残念でしたが、葉は最後まで元気でした。
例年なら年末には霜の影響で葉が弱ってしまいます。
ところが、この年は暖かさも手伝って、暮れになっても葉がしっかり残っていました。
大根としての収穫は期待どおりではありませんでしたが、葉野菜として楽しむことができました。
家族や友人にも笑われました。
確かに、大根を作ったつもりが、立派な葉っぱを収穫しているのですから。
失敗した秋大根から学んだこと
今回の栽培で印象に残ったのは、葉の成長と根の肥大が必ずしも一致しないことでした。
葉が元気だからといって、肥料を追加すればよいわけではありません。
次に栽培するときは、元肥の量、追肥のタイミング、土の状態をもう少し意識してみようと思います。
そして、秋の気温も重要な観察項目です。
大根は太りませんでした。
それでも、葉は元気に育ち、食卓にも上がりました。
予定とは違う収穫でしたが、これも家庭菜園の記録です。
来年こそは、白く太った大根を収穫したいものです。

おもしろい形だね

どうしてだろうね。ま、いいか。



コメント