この記事は、タマネギ不発穴を再利用した記録です。
南関東(Zone9)での実測・観察として、
タマネギの空白は「ニンジン・ビーツ・カボチャの栽培スペース」になりました。
■この記事の献立
場所: 市民農園(鎌倉)
季節: 2026年5月
気温: 27℃(80.6℉)
作物: ニンジン、ビーツ、マリーゴールド、カボチャ
作業: タマネギ不発穴の観察
背景: タマネギの不発穴へ順次植え付けた植物たちの生育状況を確認した。
関連:タマネギの記事
■材料
写真:
タマネギ跡地の畝。ニンジン、ビーツ、マリーゴールドが育ち、その間からカボチャも顔を出している。
メモ:
空いていた穴を埋めるように植えた植物たちが、それぞれのペースで成長していた。
当初は応急処置だったが、今では畝の景色になっている。
■タマネギ不発穴に植えた植物たちが育ってきた
昨年秋に植え付けたタマネギだったが、春になるといくつかの穴が不発となった。
植えたはずの苗が消えていたり、生育が止まってしまったりして、黒マルチの上には空白が残る。
そのままにしておくこともできたが、せっかく空いているなら何か植えてみようと思った。
そうして始まったのが、不発穴の再利用である。
関連:タマネギ 不発 リカバリー | after failure
■ニンジンは完全に定着した
写真中央にはニンジンが見える。
もともとはタマネギの空白を埋めるために植えたものだが、今では葉が大きく広がり、畝の主役のひとつになっている。
ニンジンは移植を嫌うと言われる。
そのため紙ポットを利用し、できるだけ根を崩さない形で植え付けた。
関連:タマネギ 不発穴 活用 ニンジン | empty holes
結果としては十分成功だったように思う。
葉の勢いを見る限り、地下ではしっかり根が伸びているはずだ。
このまま順調に育てば面白い結果になりそうである。
■ビーツも存在感を出してきた
手前に並ぶ赤い葉柄の植物はビーツだ。
最初の頃は小さく頼りなかったが、ここへ来て急に大きくなってきた。
葉脈や茎の赤色は遠くから見ても目立つ。
黒マルチの畝の中で独特の存在感があり、畑全体の景色にも変化を与えている。
ビーツは根だけでなく葉も利用できる。
収穫まではまだ先だが、観察しているだけでも面白い野菜だ。
秋冬に栽培予定である。因みに前回は失敗でした。
■マリーゴールドは相変わらず自由
左奥にはマリーゴールドが植わっている。
こちらは野菜ではないが、畑の住人としてすっかり定着した。
黄色い花が咲き始め、畝の雰囲気を柔らかくしている。
どこか「好き勝手に育っている」ようにも見えるが、それがマリーゴールドらしい。
野菜だけでは単調になりがちな景色に変化を与えてくれる存在だ。
■そして、ちゃっかりカボチャもいる
見えるかな、畝の中央付近に小さなカボチャが見える。
本来なら別の場所で大きく育つ予定だった植物だが、空いている穴を見るとつい植えたくなってしまう。
タマネギ不発穴の再利用というテーマからすると少々反則かもしれない。
しかし畑では、こうした予定外の展開も面白い。
計画通りに進まないことも多いが、空いた場所に別の植物を入れてみることで新しい発見が生まれる。
■空白は資源だった
タマネギの不発は失敗である。
しかし、その空白をそのまま眺めているだけでは何も起きない。
ニンジンを植え、ビーツを植え、花を植え、気が付けばカボチャまで入り込んだ。
今では「不発穴」ではなく、一つの混植スペースになっている。
畑を眺めていると、最初からこういう設計だったようにも見える。
もちろん偶然の積み重ねだ。
それでも、空白を利用してみた結果としては悪くない景色になったと思う。

タマネギの失敗って、もう分からなくなってきたね。

植物が埋めちゃったからね。

カボチャもいるよ?

ちゃっかり。不発穴じゃない。
タマネギ不発率26〜27%という失敗から始まった話なのに、5月の景色だけ見ると失敗の痕跡がほとんど見えない。
Hidden Growth
The empty onion spaces did not stay empty.
Carrots settled in, beets spread their leaves,
and even a pumpkin quietly joined the bed.
Sometimes a failed spot becomes the most interesting part of the garden.



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