この記事は、秋の大根栽培を前に、カボチャの根に多数のコブを確認した土を処理した記録です。
南関東(Zone9)での実測・観察として、気温27℃(80.6℉)の畑では、ネコブセンチュウの可能性を考え、米ぬかを散布して透明ビニールで土を覆いました。
観察記録
場所:市民農園(鎌倉)
季節:2026年8月
気温:27℃(80.6℉)
作物:大根(栽培準備)
作業:カボチャ・マリーゴールド・エダマメの片付け、マルチ撤去、米ぬか散布、透明ビニール被覆
背景:カボチャの根に多数のコブを確認したため、ネコブセンチュウの可能性を考え、大根の種まき前に土を処理する。
関連:大根 栽培準備 8月 畑をもう少し放置 | Slow Ground
夏の畑を片付けて大根の準備
8月の市民農園は、まだ夏の植物に覆われています。

カボチャのつるが地面を広く這い、マリーゴールドやエダマメ、雑草も混ざっています。周囲には大きく育った里芋の葉もあり、畑全体はまだ夏の景色です。
今回は、この中から秋に大根を育てる予定の場所を片付けました。
カボチャ、マリーゴールド、エダマメを撤去し、これまで使っていたマルチも剥がします。
畑全体をきれいにするのではなく、大根を作る場所を中心に整理しました。
植物に覆われていた地面から、久しぶりに土が現れます。
カボチャの根に多数のコブを確認
カボチャを片付けている途中、抜いた根に気になる状態がありました。

根の途中が丸く膨らみ、大小のコブがいくつも連続しています。
今回コブを確認したのは、カボチャの根です。
写真で見ても通常の細い根とは明らかに違います。この状態だけで原因を断定することはできませんが、ネコブセンチュウによる被害の可能性を考えました。
そして、この場所で次に育てる予定なのが大根です。
大根は地下に伸びる根そのものを収穫する作物です。カボチャの根にこれだけのコブが確認された状態で、そのまま大根の種をまくのは避けることにしました。
予定を少し変更して、まずは土の処理を優先します。
米ぬかを軽く散布
古いマルチを剥がし、残っている根や草をできるだけ取り除きました。
その後、土の表面に米ぬかを軽く散布しました。

今回の米ぬかは、単純に大根の肥料として入れたものではありません。
カボチャの根にコブ状の症状が確認されたことから、ネコブセンチュウなど土壌中の問題を想定し、その密度を少しでも下げることを狙った処理です。
気温は27℃(80.6℉)。
南関東(Zone9)の8月は、朝でも、まだ強い日射と暑さが残っています。
この夏の熱も利用します。
米ぬかの上から透明ビニールで覆う
米ぬかを散布した後、土の上を透明ビニールで覆いました。
透明ビニールを広げ、風でめくれないように周囲を土で押さえます。
最初の状態ではカボチャや草に覆われ、地面がほとんど見えていませんでした。
片付けを終えた後は土が現れ、最後には透明ビニールの細長い帯が一本、夏の畑の中にできました。
今回は、大根の畝を完成させたわけではありません。
すぐに種をまくのでもありません。
米ぬかと透明ビニールを使い、播種前に一度土を処理するための期間を設けます。
狙いは、透明ビニールによる地温上昇などを利用しながら、次の大根栽培に向けて土の状態を整えることです。
今回の方法だけでネコブセンチュウを完全に駆除できるとは考えず、その後の大根の生育も含めて効果を観察していきます。
大根をまく前に一度土をクリーニング
当初は、夏野菜を片付けて大根の準備を進めるだけの予定でした。
ところが、カボチャを抜いたことで土の中の問題が見えてきました。
カボチャの根に多数のコブがある。
それを確認した以上、そのまま次の作物へ進むより、一度対策をしてから大根を育てることにします。
カボチャ、マリーゴールド、エダマメを片付ける。
マルチを剥がす。
残った根を取り除く。
米ぬかを軽く散布する。
そして、透明ビニールで土を覆う。
今回はここまでです。
まだ大根の種はまいていません。
8月の畑にあるのは、透明ビニールに覆われた土だけです。
しばらくこの状態で土を処理してから、透明ビニールを外し、大根の種まきへ進みます。
カボチャの根に出ていたコブと、今回の処理。
その結果がどうだったのかは、次に育てる大根の根が教えてくれます。
Vegetablues Weather Report
場所:鎌倉市
基準日:2026-08-23
過去7日間
集計期間:2026-08-16 ~ 2026-08-22
最高気温(平均): 29.4 ℃
最低気温(平均): 23.9 ℃
降水量(合計): 17.4 mm
日照時間(合計): 79.5 時間
過去30日間
集計期間:2026-07-24 ~ 2026-08-22
最高気温(平均): 30.9 ℃
最低気温(平均): 24.3 ℃
降水量(合計): 191.8 mm
日照時間(合計): 336.5 時間

カボチャの根、ずいぶんコブコブしてるね。

だから大根をすぐにまかない。

まずは土のクリーニングだね。

このまま2週間くらい待とう。
Clean Ground
Late August in Kamakura, Zone 9.
Galls were found on the pumpkin roots.
Rice bran and clear plastic now cover the soil at 27°C (80.6°F).
The daikon will have to wait.


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