ニンジン ビーツ 収穫 サツマイモ定植前 | Passing Rows

Passing Rows

この記事は、ニンジンとビーツの収穫、およびサツマイモ定植前の記録です。

南関東(Zone9)での実測・観察として、タマネギ不発穴から育ったニンジン4本、ビーツ5株を収穫し、その畝は翌日から紅はるか16本の植え付けに使用しました。


■この記事の献立
場所:市民農園(鎌倉)
季節:2026年6月
気温:20℃(68.0℉)
作物:ニンジン、ビーツ、サツマイモ
作業:ニンジン・ビーツ収穫、サツマイモ定植準備
関連:
サツマイモ 苗定植 紅はるか | Summer Bundle
タマネギ 不発穴 ニンジン栽培 | failed holes
背景:タマネギ栽培時の不発穴に試験的に植えたニンジンとビーツを収穫した。翌日にはサツマイモ苗を定植するため、畝の世代交代の様子を記録した。


■材料
写真:
・収穫したニンジン
・収穫したビーツ
・サツマイモ苗
・収穫後の畝
メモ:
タマネギ不発穴の有効利用として育てていたニンジンとビーツを収穫。空いた場所はそのままサツマイモへ引き継いだ。


■タマネギの不発穴からの贈り物

昨年秋に植えたタマネギには、いくつか不発になった穴があった。
植え付けた苗が消えてしまった場所や、生育が揃わなかった場所である。
そのまま空けておくのも少しもったいない。
そこで春先、不発穴へニンジンを試しに入れてみた。
結果としては十分面白い観察になった。
ニンジンは真っ直ぐとはいかなかったが、しっかり根を太らせていた。
『これもいけるんじゃない?』と渡されたビーツの種。
春に出来るか心配ではあったが、
ビーツも数株が育ち、小さいながらも収穫できるサイズになっていた。
もともと主役ではなかった野菜たちだが、空いた場所を利用して育ったことを考えると上出来だと思う。
畑では予定通りにいくこともあれば、予定外から収穫が生まれることもある。
今回のニンジンとビーツは後者だった。

■収穫してみると見えてくること

実際に掘り上げてみると、それぞれ育ち方に個性があった。
ニンジンは土の状態をそのまま映すように、少し曲がったものや二股になったものが混ざっている。
一方のビーツは丸い根が土の中にしっかり収まり、赤紫色の葉柄がよく目立っていた。
収穫物を畝の上に並べてみると、思った以上に色彩が豊かだった。
オレンジ色のニンジン。
赤紫色のビーツ。
そして横には、これから植え付けるサツマイモ苗。
春から初夏へ。
畑の景色が少しずつ変わっていく瞬間だった。

■畝の世代交代

写真を撮った翌日、この畝にはサツマイモ苗が植え付けられた。
収穫されたニンジンとビーツが退場し、その場所を紅はるかの苗が引き継ぐ。
畑を続けていると、ひとつの作物だけを見ている時間よりも、作物同士が入れ替わる時間の方が印象に残ることがある。

冬のタマネギ。
春のニンジンとビーツ。
そして夏のサツマイモ。
同じ畝でも、季節ごとに主役は変わっていく。
今回の写真は収穫記録でもあり、次の作付けが始まる直前の記録でもある。
畑の時間が次の季節へ受け渡される、その境目の一枚だった。

今回の写真は収穫記録でもあり、次の作付けが始まる直前の記録でもある。
畑の時間が次の季節へ受け渡される、その境目の一枚だった。

ニンジンはスティックで頂いた。
ビーツは今夜シチューになる。
そしてサツマイモは、今まさに定植中である。


Passing Rows

Carrots and beets were harvested from the empty spaces left by onions.

The next day, sweet potato vines took their place.

One season leaves quietly.

Another season begins in the same soil.

※この記事は、南関東(鎌倉・横浜)の畑での実体験をもとに、個人が運営する家庭菜園ブログ「Vegetablues(plumsystem.com)」にて執筆しています。
土や気候の条件は地域によって異なりますが、参考になれば幸いです。

畑の余白(Margin)
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