もし、あなたの畑にこんな草が出てきたら――どうしますか?
・細くて白い根がどこまでも続く。
・ちぎれても、また芽が出る。
・乾いた土でも元気。
私は最近、この草に本気で悩まされています。
名前は「チガヤ」でしょうか?
この草とどう付き合っていくか、
これは、無くしたいな、限りなく…
地下茎で増える、したたかな草
地下茎(ランナー)を横に伸ばして増える植物で、根には小さな玉があります。
見た目はひょろい草ですが、実はかなりしたたか。
地表を刈っても、地下から何度でも復活します
掘ってみると、白く細い根がまるで東京メトロように土の中を走っていて、
気づけば隣の畝や通路までつながっていることもあります。
おそらく、果てしない大宇宙。
畑に広がる“地下ネットワーク”
この場所は、住宅跡地を再利用している畑です。
一見すると乾いた土ですが、スコップを入れると――
草の玉が、重なって出てきます。

これは、夏の終わりころの写真です。
地表に見えるのはほんの一部。
地下にはもっと広く、静かに広がっている。
そんな印象です。
大宇宙ですね。
現在の対策と迷い
いま考えているのは、二つの道です。
- 越冬のキヌサヤ・スナップを植えて、少しでも動きを止めるか
- 春まで畑を休ませて、根の掘り上げを徹底するか
どちらを選ぶかは、まだ悩み中です。
掘り返すたびに「これで最後だろう」と思いたい。
が、まだまだ、出てくる。
まるで、地下で何かが“生きている”ような手応え。
そんな攻防を、続けています。
基本姿勢は退治です。
コメント、アドバイス、お願い致します。
チガヤには手を焼いています。
掘っても掘っても出てくる白い根、どこまで続いているのか見当もつきません。
これを完全に退治できた方、もしくは「ここまでやったら落ち着いた」という経験がある方がいたら、ぜひ教えてください。
以下、独り言
これ、あれに似てるな。
掘っていると、畑というよりは、巨大なデータベースの中をいじっている気分になる。
エラーを起こすレコード(根)を見つけては、削除。
でも、どこか別のテーブル(畝)でまた再生成されている。
完全削除はできないけれど、
せめて今期のエラーだけでも減らしたい――
怠惰との戦い、怠惰との共生。
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