■ この記事の献立
場所:市民農園(鎌倉)住宅跡地(横浜)
季節:2026年2月
気温:10℃(50℉)
作業:タマネギの状態確認、追肥の検討
道具:化成肥料(8-8-8)、紙とペン(なくても可)
背景:11月に約400本定植したタマネギ苗
補足:不発(枯死)率はおよそ30%
関連:タマネギ定植2025|Onion planting
私は、今、タマネギ失敗の真っただ中にいる。
11月、市民農園と住宅跡地の畑にタマネギの苗を400本ほど植えた。
穴あきマルチを張り、一本ずつ差し込んでいく。
作業は淡々としていたが、あの時点では手応えがあった。
購入した苗、種から育てた苗。
年内は順調だった。
根付きもよく、葉色も悪くない。
冬の入り口としては、十分すぎるほど「うまくいっている」ように見えた。
ところが2月。
改めて畝を見渡すと、ぽつぽつと土だけが見える穴がある。
数えてみると、全体の3割ほど。
苗が消え、枯れ、あるいは最初から立ち上がらなかった場所だ。

原因は一つではない。
霜、乾燥、苗の個体差。
「タマネギは強い」という言葉を、少し信じすぎていたのかもしれない。
さて、2月。
ここで追肥のタイミングが来る。
本来なら、春の肥大に向けての大事な一手だ。
しかし畝には、すでに空き家が点在している。
この空いたマルチ穴を、どう扱うか。
そのままにするのか。
それとも別の役割を与えるのか。
畑は、常に未完成だ。
計画どおりにいかない部分が、必ず残る。
だがその「不発」も、記録すれば次につながる。
タマネギが育たなかった穴は、失敗ではなく、余白だ。
昨年は、余白のまま、放置した。
あえて手を入れなかった。
何も、思いつかなかった。
結果、強い赤タマネギがそれなりに収穫できた。
2月の追肥は、残った株を立て直すための作業。
同時に、この畝全体をどう使い切るかを考える時間でもある。
畑は、生き物であり、設計図でもある。
不発の穴を前に立ち止まる。
それもまた、畑の楽しみだと思っている。
I am in the middle of an onion failure right now.
Not everything goes according to plan.
But even a misfire can lead to the next step when it is recorded.
A reference point for failure.


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