この記事は、タマネギ収穫開始の記録です。
南関東(Zone9)での実測・観察として、
定植から約23週のタマネギは「葉が倒れ始めた時点で収穫開始」でした。
2026年5月・22.5℃(72.5℉)環境では、病気リスク回避を優先した判断になりました。
■この記事の献立
場所:市民農園(鎌倉)
季節:2026年5月
気温:22.5℃(72.5℉)
作物:タマネギ
作業:収穫開始・乾燥準備
背景:葉が倒れ始め、梅雨前の病気リスクを避けるため早めに収穫開始
■材料
写真:倒伏したタマネギ、収穫した黄タマネギと赤タマネギ、タマネギ畝に混植されたニンジン
メモ:今季は不発株も多かったため、空いた穴にはニンジンを入れて観察を継続した。
◾️倒れ始めたタマネギを見て、収穫を始める
5月に入り、タマネギの葉がゆっくりと倒れ始めた。
最初は数本だけだったが、数日で畝の景色が変わった。
立っていた葉が横に流れ、黒マルチの上に寝るようになる。
南関東(Zone9)の5月は、晴れると急に暑い。
この日の気温は22.5℃(72.5℉)。
風はまだ乾いているが、畑には少しずつ“梅雨前”の空気が混ざり始めていた。
タマネギは、葉が倒れてから収穫適期と言われる。
ただ、家庭菜園では「どこまで待つか」が難しい。度胸と覚悟が試される。
今年は定植後の不発株も多く、春先の冷え込みや乾燥の影響を受けていた。
大きく育った株もあるが、小さい株も混ざっている。
完璧に揃った畑ではない。
それでも、葉が柔らかく倒れ始めた姿を見ると、季節が一区切りついた感覚がある。後作のイメージを始める。
今回は、病気になる前に収穫を始めることにした。
特にこの時期は、雨が続くと外皮が傷みやすい。
葉が倒れたまま湿気を含むと、腐敗や病気の入口になることがある。
「もう少し太るかもしれない」と思いながらも、畑全体を見ると“今が出口”に感じた。
収穫したタマネギは、黄色と赤色関係なく表情をみて選択。
大きいもの、小さいもの、少し変形したもの。
サイズは均一ではないが、それぞれに畑の時間が入っている。
根を付けたまま並べると、乾いた根が蜘蛛の巣のように広がった。
この景色は、家庭菜園らしくて好きだ。


そして今年の畝では、空いた植え穴にニンジンを混植していた。
不発だったタマネギの穴を、そのままニンジンに使う。
春先に試した“小さな再利用”だった。
黒マルチの穴から細い葉が立ち上がる姿は、どこか静かだった。
タマネギ収穫の横で、ニンジンはまだ育成中。
一つの畝の中で、季節が少しずつ入れ替わっていく。タマネギも仕上がってはいない。
畑では、全部が同時に終わらない。
終わるものと、始まるものが、いつも少し重なっている。
English Summary
The onions finally began to fall over in early May.
At 22.5℃ (72.5℉) in Zone9 Japan, harvest started around week 23 after transplanting.
Some onions were large, others stayed small.
Meanwhile, carrots continued growing quietly between the empty planting holes.

