この記事は、土手にレモンを植えた初回定植の記録です。
南関東(Zone9)での実測・観察として、
土手整備から6か月後の初夏に植樹し、「傾斜地でも定植は成立する」ことを確認した。
■この記事の献立
場所:土手(鎌倉)
季節:2026年5月
気温:20℃(68.0℉)
作物:レモン
作業:植え付け・支え構造の設置
背景:昨年冬から進めてきた土手整備の延長として、レモン畑化の第一歩となる植樹
■材料
写真:土手に植えたレモンの苗木と竹の囲い
メモ:傾斜地のため、根元を竹で囲い、土留めと保水を兼ねる
■傾斜地の対策|竹囲いで土留めと保水
冬のあいだ、何度もスコップを入れた土手だった。
桑の根を掘り返し、崩れた土をならし、ようやく「植えられる場所」が見えてきた。
そして5月。
この場所に、最初の一本を入れる。
土手は平らではない。
むしろ、不安定で、水も流れやすく、定植には向かない条件が揃っている。
それでもここを選んだのは、光と風の抜け方だった。
南関東(Zone9)のこの時期、日差しは強くなり始めている。
夏を思わせるには十分な暑さだが、やはり、さわやかだ。
地温も十分に上がり、根が動き出すタイミングとしては悪くない。
植え穴は、深く掘りすぎないようにした。
傾斜地では、深植えは水溜まりになりやすい。
むしろ、少し高めに据えて、周囲の土で支えるようにする。
作業をしていると、声をかけられた
『これで囲んではどうだろうか』
ひまわりを囲む竹柵を指していた。

根元を囲んだ竹の構造。
これは見た目以上に機能的で、
・土の流出を防ぐ
・水の滞留をつくる
・根域を限定する
という3つの役割を持たせている。
この「一度止める」という動きが、土手では重要になる。
水もミミズも、ここで一度、止まる。
苗木自体はまだ細い。
風が強ければ揺れるし、真夏には負荷もかかるだろう。
それでも、この場所で立たせてみると、違和感はなかった。
むしろ、ここに伸びていく姿が自然に見えた。
畑というよりは、まだ「斜面に木がある」状態だ。
けれど、この一本があることで、
この場所は確実に変わり始めている。
レモン畑になるかどうかは、まだわからない。
ただ、始まりとしては十分だった。
A lemon tree was planted on a slope in early May.
After six months of preparation, the site was finally ready.
The bamboo structure helps retain water and stabilize the soil.
This is the beginning of a lemon field.


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