100円の種から始める家庭菜園|From a 100-Yen Store

畑の余白(Margin)
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■この記事の献立
・場所:家庭菜園 南関東(Zone9)
・季節:春・夏・秋・冬
・作業:家庭菜園のスタート
・資材:100円均一の種
・背景:Seeds from a 100-yen store — affordable, approachable, and surprisingly effective.
— 100円ショップの種は、安くて取り組みやすく、思いのほか育つ。
・関連:From a 100-Yen Store


100円ショップの種は、
家庭菜園を気軽に始めるための、ちょうどいい入口だと思っています。

価格は安い。
でも、安かろう悪かろう、ではありません。
そもそも、個体差天国。
管理や確率はあろうとも、育つ可能性は全てにある。
少し補足すると、
ダイソーなどで売られている種の多くは、
大手種苗会社が製造・管理したもの。
発芽率も表示され、国の基準をきちんとクリアしています。

手頃だから、試せる

1袋50円、2袋で100円。
この価格だからこそ、
キャベツも、白菜も、玉ねぎも、
気負わず同時に試せます。

もし失敗しても、
「まあ、またやろう」と思える。
「まあ、いいか」と思える。

この“再挑戦できる余白”は、
家庭菜園にとって、とても大事な要素です。

成功した時の喜びは大きい。
そのイメージ、その試行錯誤こそ、エキサイティングだと私は思います。

使い切れる、という安心

家庭菜園では、
種が余ることがよくあります。
私の畑のサイズ(50㎡+15㎡)
ほぼ、1シーズンでは使い切れません。

100円ショップの種は、
最初から「使い切る前提」の量。

翌年に持ち越して、
発芽率が落ちる心配も少ない。
必要な分だけ、きれいに始められます。

情報も、ちゃんと書いてある

袋の裏には、
種まき時期、育て方、収穫の目安。

園芸書を開かなくても、
この袋一枚でスタートできる。

初心者にとって、
これ以上ないほど親切です。

100円は、制限です。
でも同時に、自由でもあります。

お金をかけなくても、
畑は始められる。


あれ、100均って世界中にあるのかな?
ふと、そんなことを考えました。

100均というは、
・価格が、ほぼ完全に固定されている(100円+税)
・日用品、DIY、園芸、文具、食品までジャンルをまたぐ
・品質が「とりあえず」ではなく、「ちゃんと使える」
・そして何より、使い道がユーザーに委ねられている
この条件が、同時に成り立っています。
これ、大変素晴らしいサービスですよね。


この場所から、
またひとつ、育ててみようと思います。
このシリーズを始めようと思います。

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