秋大根、2回目の間引きと試行錯誤

大根

イントロ

前回、1回目の間引きを終えた畝には、選ばれた苗たちが少し余裕をもって立っている。
あれから約1週間。葉はひと回り大きくなり、土中の“根の存在感”も指先に伝わってくる。
今日は、2回目の間引きと、その後のチェックを中心に記録したい。

2回目の間引き、決断の瞬間

1回目の間引き後、それぞれの苗に生育の勢いがはっきり出てきた。
葉の張り、茎の太さ、葉色、そして根の方向性を見比べ、もう一度選び抜く。
このタイミングで抜きすぎると後々の太りに影響するので慎重に――ただし、畝の最終レイアウト(株間25〜30cm目安)をつくる工程でもある。迷ったら配置を優先し、残す株を決めてゆっくり引き抜く。

ポイントとしては、もちろん育成の強さは最優先であるが、場合によっては、強者が密集しているところは、決断しなくてはならないということです。

抜いた間引き菜、料理の楽しみ

今回も間引き菜は無駄にしない。台所へ直行だ。
おひたし風にツナ(シーチキン)と和えるのが好み。
さっと茹でて冷水で色止め → しっかり水気を絞り、ツナ+醤油少々(食直前お好みで)。
葉のやわらかさと、ほんのりした辛みが口に広がる。
小さな一品だけれど、この段階で味わえるのも家庭菜園の醍醐味だ。

雨の影響と根張りの確認

夜に降った雨が気になり、翌朝はまず土の状態をチェック。
種まき直後の豪雨は土の流亡が怖いが、今回は表面がしっとりする程度で収まっていた。
雨降って地固まったパターンです。
流れたものはなかった。今、海上にある颱風が気になるところですが、こちらも1日1日力をつけています――この手応えは心強い。

まとめ・次のステップ

2回目の間引きで畝はすっきり整い、残した株に十分な余白が生まれた。
今年、初めてノーマルチに挑戦しています。
情報を集めながら、感覚を頼りに進めていきたいと思う。
この先は、本葉4〜5枚でごく軽い追肥(条間に薄く)と、浅い土寄せで根の安定を助ける予定。
虫の動きが出る時期なので、不織布を試したり、見回りで初期対処をしていくつもりだ。
どれも初体験だが、まずは観察しながらやってみよう。
虫に関しては、来週あたり、シュッシュッとそれらしきスプレーで良いかなとも思う。
正直、虫対策は、つまんでポイくらいしかしていません。

収穫目標

この秋の目標は30本。
一本ずつの表情を見ながら、畝のリズムを崩さず収穫までつなげていく。

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