先週、米ヌカは畑にダイブした。
微生物たちが騒ぎ出しているだろう。
表面に散らばった米ヌカを、クワでガツガツまぜた。
クワの使い方――私は、ロンドンコーリングのジャケを参考にしている。

灼熱の太陽が照りつける畑。
汗をぬぐいながら、チャッチャッチャッチャッ、チャッチャッチャッチャッ♪
まだ秋の気配は遠いけれど、畑の時間は待ってくれない。
この暑さの中こそ、秋大根の第一歩が始まる。
やがて土の中で、静かに激しく分解を始めるだろう。

米ヌカは、畑にとっての燃料だ。
微生物が一斉に集まり、分解が進むにつれて、土はやわらかく、栄養を蓄えた舞台へと変わっていく。
大根がまっすぐ育つための第一歩、それは「米ヌカの祭典」から始まる。
まとめ
米ヌカを混ぜ込んだ畑は、静かにみえる。
だが、アンダーグラウンドでは確かにリズムが刻まれている。
播種までの時間、畑にとっては大切な前奏だ。

ここに、大根20本くらいいけるかな。
右側の雑草の塊も乾いたら、ヌカを混ぜる予定です。
ここ数年「秋の彩」を選んでいます
- タイプ:青首大根系
- 播種期:秋まき(8月下旬〜9月中旬)向け
- 特長
- 育てやすく、家庭菜園向けに人気(ダントツ育てやすい)
- 秋まきで安定して育ち、2月くらいまで畑で頑張れる(南関東)
- 根こぶ病など病気に強い改良品種(あまり病気に悩んだことはない)
- 肉質は柔らかくて甘みがあり、煮物・サラダ・漬物など万能
- 形状:根は太くてずんぐり、表皮はなめらかで美しい青首(でかいと思う)
- きっかけ:三浦大根の失敗(笑)
家庭菜園に向いていると思う
- 播種後60〜70日で収穫期に入るので、秋の短期決戦にぴったり。
- 適度な肥料と水分管理で、割れやすさやす入りを防ぐと良い。
- 耐病性があるため、初心者でも安心してチャレンジできる。
- 収穫の際、存在感あるのでテンションがあがる
いつかやってみたい、夏つかさ/冬つかさ シリーズ
- タキイ種苗の人気シリーズ。病気に強く作りやすい。
- 栽培時期に合わせて品種を選べるので、リレー栽培にも便利。
- 肉質は柔らかく、クセが少ない。
文章が散らばってますが、それでも、公開するのが強みです。読んでくれてありがとう。
次回予告
次は――
苦土石灰をぶち撒ける。



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