この記事の献立
■ この記事の献立
・場所:市民農園(鎌倉)土手
・季節:2025年12月
・作業:クワ(桑)の伐根3本目
・道具:ノコギリ・スコップ・クワ(鍬)
・背景:レモンを土手に植えようと思い土手を切り拓いていく話
・関連:レモンのための桑の伐根と土手の補修|The First Step in Creating a Lemon Orchard
ここは、
「畑」ではない。
ここは、市民農園の土手。
傾斜があり、根が張り、
長い時間をかけて形作られてきた景色だ。
夏を迎えるとき蛍が訪れることもある。
レモンを植えたいと思ったとき、
まず必要だったのは、
苗でも、土でもなく、
場所をつくることだった。
いや、植えようと言ってくれた
その一言。
桑の伐根は、これで3本目。
派手さはないが、
確実に一歩ずつ、
レモンに近づいている。

左:作業前
土手には桑の切り株が2つ。
根と土が、しぶとく絡み合っている。
右:作業後
根を掘り、土を返し、
レモンを迎えるための余白が、少しだけできた。
もう1本は、次回。
まだ茶色一色で、
正直、絵としては地味だ。
果てしなく地味。
ささやかな応援と、
一人で切り拓いていく感じ。
何も変わらない時間帯でも、
良いイメージに向かっている幸福感。
ここにレモン畑ができたら最高だ、
それだけでいい。
Just moving a little closer to a lemon orchard,
one quiet step at a time.



コメント