芋から芋へつなぐ、小さな循環

さつまいも

今年のさつま芋は、友人に教わった方法で「芽出し」から始めています。
種芋を土に伏せてしばらく待つと、紫がかったツルが元気に伸びてきました。

この芽たちは、やがて畑に植える「さし穂」になります。一本の芋からたくさんの命が生まれ、また次の芋へとつながっていく――そんな循環の中に自分もいることを感じます。

農薬や肥料に頼らず、自然のリズムにゆだねながら育てるこのやり方は、手間はかかるけれど、持続可能で、なにより気持ちがいい。

芋の芽がぐんと伸びるたび、土とつながっている実感が湧いてきます。

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